懐かしのRPG



ヴァルキリープロファイル2シルメリアの体験談です。
発売されてから10年以上経っている作品です。
プレイステーション2の頃の作品です。
移植も前作のレナスはプレイステーションポータブルでリメイクされましたが、本作はリメイクされてないです。


ストーリーは戦乙女ヴァルキリーの話で、同時に二人いてはいけないヴァルキリーが、主神オーディンの過ちにより三女のシルメリアが人間の身で覚醒し、シルメリアを神界へ呼び戻せと命を受けた長女アーリィに追われて
いる。という所からの物語です。


シルメリアが覚醒した体の持ち主、アリーシャが生まれ故郷のディパンへ父ディパン王に神々との戦争に備えろと進言するため向かう事に。ディパンへ向かうお供として港町でとある男性を連れて行くことに。そしてエイン
フェリアという神の力で昔神々の兵隊になるべく誘った元人間も引き連れ、一緒に旅をすることに。


ディパンでは進言されるまでもなく神と決別し、違う時間軸を作り、新しい世界を作る準備のため、エルフやドラゴンオーブという人間界を守る礎になっている至宝を調べ、利用する準備をしていた。という現実を突きつけ
られたアリーシャたちはディパンの人間より先にドラゴンオーブを奪取しようと試みることに。


新しい仲間と遺跡探索をしている途中で出会い、親しくなるが、実は女性の新しい仲間はヴァルキリーの長女、アーリィだった。
紆余曲折を経て、ようやくドラゴンオーブを手に入れるか。という所で、アーリィが正体を現す。
ストーリーはこのくらいまで進みました。
このゲームの良い所は昔に出た作品だとは思えないほど映像が綺麗だという事。
主人公が最初は戦いなんて無理よ。と言っていた状態からの成長。
何より私が好きなのは戦闘です。
戦闘のシステムは、ターン制などではなくグループを移動させて〇△□のボタンで四人それぞれ割り振られ誰が攻撃するか選べるという事。
更にどんな攻撃をするかも選べます。例えば足元を狙う攻撃や、頭に矢を降らす攻撃も出来ます。
どんな技を持っている誰をパーティーに入れるかで色々自由なのがいいです。
また、敵ごとに体の部位があり、例えば剣を持っている敵の場合剣を狙って攻撃して見事剣のヒットポイントを0にすると確率でアイテムが手に入るというものです。
そのアイテムは町で武器を作るのに使用したりします。
決まった素材をお店で売り、決まったお金を払うと普通に売っているアイテムより強いアイテムを作ることができます。
素材は他にもアクセサリーとして装備すると、決まった属性で発生するスキルを覚える事が出来ます。
スキルというのは、例えばヒットポイントを2倍にするスキル、アタックポイントを1.2倍にするスキルなどです。
素材アイテムを集めるために決まったモンスターと何度も戦うという事もあります。
あとは仲間ですが、ストーリー上絶対に仲間になるキャラクター、離脱するキャラクターの他に、エインフェリアがいます。
エインフェリアは武器のシンボルに触ると仲間にできます。
たくさんいますが、確率によって出てくるキャラクターは違います。
これも、どんな技を持っているキャラクターか選べることが出来ます。
見た目で選んだりもありです。
今は離脱予定のキャラクターのレベルを40まで上げるとそこでしか手に入らない武器を忘れ形見にに残してくれるので、そのアイテムをゲットするためにレベル上げしています。
アイテム集めも兼ねてレベル上げしています。
仲間が20人以上いるのでちょっと大変です。
でも、どんな仲間でどうやって技の連携をしていくかも自由なので戦闘も楽しいです。
どんな技を敵のどの部位に命中させられるかでもらえるアイテムも変わってくるので楽しいです。
狙ったアイテムをもらえた時はよし!とガッツポーズをするときもあります。
あとはダンジョンの途中から出てくる封印石に存在。
これは結構後々重要なファクターだと思っています。
例えば攻撃力3分の1にさせる封印石。敵にこの効果を決めると戦闘が楽になります。
ボス戦などに使っています。

まとめとしては、だいぶ前作レナスより作りこんでいるところが多く、映像も綺麗、戦闘も楽しく、ストーリーも三女シルメリアという事で前作プレイした人も楽しめる内容だと思います。物語も次のチャプターでは話が大幅に動くという事でわくわくします。ただ残念なのは、レナスの時はレナス自身の物語もありつつ、人間のエインフェリアがどういう経緯でエインフェリアになったかが物語として大半を占めていたけど、シルメリアでは戦闘の時因縁の相手例えば姉妹などだと声の掛け合いなどがあるけど、すでにエインフェリアになって月日が経っているので、エインフェリアのストーリーはステータス画面の一部でしかわからないということ。もう少し掘り下げて欲しかった。あと良い所はやっぱり戦闘。色々前作より幅広くなり、戦闘が楽しみになった所です。

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